パワフル性能と使いやすいキーボード - NEC「LaVie U」

LaVie U

NECの「LaVie U」は、デタッチャブルタイプでありながら高いマシンパワーを持つ2in1ノートだ。CPUにはCore Mシリーズを採用し、メモリ容量は4GB、ストレージは128GB SSDとなっている。これくらいのマシンスペックであれば、文書作成やネット閲覧などの作業をサクサクこなせるだろう。CPU内蔵グラフィックス機能のIntel HD Graphics 5300は、3D性能はそれほど高くない。3Dゲームの快適なプレイは厳しいだろうが、2D主体のブラウザゲームなら問題なくプレイできる性能だ。

付属のキーボードはキーピッチが18.5mmで、キーストロークは1.8mmとなっている。カバーやスタンドとしても利用できるキーボードとしては、かなり使いやすい部類だ。外出先でもサクサク入力できるだろう。そのぶん厚みがあり、キーボードを装着した状態では本体の高さが17.4~26.4mmと、Ultrabookやモバイルノートとあまり変わらない。キーボード装着時の重量も1.355kgとなる。とはいえ、タブレットとしても本格的なPCとしても利用できることを考えれば、納得できる範囲ではないだろうか。

モデルとしては、CPUにIntel Core M-71(1.20GHz)を採用し、1024段階の筆圧感知に対応する「LaVie U LU550/TSS」と、Intel Core M-5Y10(0.80GHz)搭載でデジタイザーなしの「LaVie U LU350/TSS」の2種類が用意されている。

製品名 LaVie U(LU350/TSS)
量販店価格 144,800円前後
OS Windows 8.1 Update 64bit
CPU Intel Core M-5Y10(0.80GHz)
メモリ LPDDR3 4GB
グラフィックス Intel HD Graphics 5300(CPU内蔵)
ストレージ 128GB SSD
光学ドライブ -
ディスプレイ 11.6型、1,920×1,080ドット、IPS
タッチパネル ○(マルチタッチ)
有線LAN -
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth Bluetooth 4.0
センサー 加速度、照度、地磁気、ジャイロ
Webカメラ フロント約120万画素、リア約500万画素
主なインタフェース USB3.0、USB2.0(キーボードに搭載)、microHDMI、ヘッドホン出力、microSD/SDHC/SDXCカードリーダ
バッテリ駆動時間 約8.2時間(JEITA2.0)
本体サイズ W301.4×D215.7×H9.6mm(本体)
重量 約795g(本体のみ)