多彩な撮影機能を活用して光の色を演出する
イルミネーション撮影では露出に対する気配りが必要だ。多くのイルミネーションは明るい部分と暗い部分の差が大きいため、フルオートで撮影すると、構図によって暗く写ったり、明るく写ったりすることがある。液晶モニターの表示をしっかりと確認しながら、適時露出補正を加えるようにしたい。
撮影モードをマニュアルに設定し、狙いに応じた露出に固定して撮るのもいいだろう。マニュアル露出モードは、いったん最適な値に設定すれば、構図やアングルを変えても露出にバラツキが生じないことがメリットだ。
下の写真は、マニュアル露出モードを利用して、絞りをF4に、シャッター速度を4秒にセットして撮影したもの。実際の見た目はこれよりももっと暗いが、こうした夜景では明るめの露出で撮ったほうが、より華やかな印象になるケースが多い。
PowerShot G7 Xでは、マニュアル露出モードを選んだ場合、レンズ部のコントローラーリングによって絞り値を、背面のコントローラーホイールによってシャッター速度をそれぞれ1/3ステップでダイレクトに切り換えられるのが便利だ。
さらに、色にもこだわってみよう。下の写真は、ホワイトバランスの設定を変えることで、画面全体の色調を変更して撮影したもの。イルミネーションの撮影では見た目に忠実な色ではなく、こうして黄色っぽくしたり、ピンク色っぽくするなど、あえて色を加えて撮るのも効果的といえる。
PowerShot G7 Xのホワイトランス設定画面では、背面のボタン操作で任意のプリセットホワイトバランスが選べるほか、コントローラーリングの回転によって色味の補正が行えるようになっている。
さらに、もっと大胆に色や露出を変更したい場合には、PowerShot G7 Xの「クリエイティブショット」を使うといい。これは、1回のシャッターでオリジナルの画像に加え、カメラが自動的にエフェクトを加えた5種類の写真を記録できる機能だ。より印象の強い写真が撮りたいときに役立つ。
このほか、「トイカメラ風」や「ジオラマ風」など8種類のエフェクトが選べるクリエイティブフィルターや、暗部から明部までの階調を滑らかに再現するHDR(ハイダイナミックレンジ)機能を利用してイルミネーションを撮るのもいいだろう。
PowerShot G7 Xは、気軽に持ち運べるコンパクトボディでありながら、本格的なマニュアル撮影から気軽なオート撮影まで、幅広い使い方ができるカメラだ。自由な発想でイルミネーション撮影が楽しめる。
なお、キヤノンではグレートジャーニーキャンペーンを12月24日まで実施中だ。WEB上で購入宣言をしてPowerShot G7 Xを購入すれば、先着7777名に「オリジナルネームタグ&ハンドストラップセット」がプレゼントされる。さらに抽選で4種類の賞品が当たるチャンスもある。購入を検討している人は、この機会を逃さず利用したい。