ニフティは4日、専用のスマートフォンアプリによって、離れて暮らす家族の部屋の温度や湿度を確認できる室内環境見守りサービス「おへやプラス」の提供を開始した。新規申込みの場合、初期費用が税別5,000円、月額利用料金が税別980円で、24カ月間の利用が最低条件で、24カ月以内で解約する場合には、別途違約金が必要となる。専用アプリはGoogle Playよりダウンロードでき、価格は無料。

「おへやプラス」利用イメージ

「おへやプラス」は、離れて暮らす家族の部屋の温度や湿度を、専用のスマートフォンアプリから確認できる、室内環境見守りサービス。室内環境のみを計測するため、家族のプライバシーに配慮しながら確認できる、そのほか、あらかじめ設定した温度、湿度になるとプッシュ機能で通知する機能や、季節性インフルエンザ、熱中症の危険を知らせるアラート機能も搭載している。

専用アプリイメージ

「おへやプラス」では、同社が提供するVPNサービス「スマートサーブ」の機能と、グラモが提供する赤外線学習リモコン「iRemocon Wi-Fi」を活用している。今後は、遠隔地から空調を操作できる機能の追加や、機器の設定に対する出張サポート、インターネット接続回線とのセット提供などサービスを強化していく予定となっている。

また、「スマートサーブ」ユーザーであれば、初期費用は無料で、月額料金も税別680円と、通常よりも安く利用できる。そのほか、提供開始を記念して、2015年1月31日までに申込みをすると、初期費用が無料、月額料金も3カ月間無料で利用できるキャンペーンも実施する。

専用アプリの対応OSは、Android 4.1.1以降。iOS版についても近日中に公開される予定。

(記事提供: AndroWire編集部)