リストの共有でリマインダーを便利に

あと、iOS 8のリマインダーアプリを使う上で知っておくと役に立つのがリストの共有機能です。これはApple IDを持つ相手とリストを共有できるというもの。利用するためにはiCloudの設定をしておく必要があります。「設定」アプリ内の「iCloud」をタップし、「リマインダー」スイッチをオンにすれば完了です。

共有するにはまず、ToDoリスト画面を開いて、右上の「編集」をタップしましょう。すると編集画面に移行するので中の「共有」を選択。続いて画面内の「参加者を追加」をタップして、相手を検索するか「+」ボタンをタップして連絡先から相手を選びます。その後、「追加」で、相手にリストに追加するかどうか通知が送られるはず。

リマインダーアプリの共有機能を使うためには、「設定」アプリでiCloudの設定をオンにする必要がある

「編集」→「共有」とタップすれば共有相手の設定画面に

iCloudの設定をしておけば、家族や友人、同僚などとリマインダーの共有ができるのはもちろん、同じApple IDを使っている端末ともiCloudを通して共有ができるようになります。

リマインダーアプリの使い方を紹介してきましたが、シンプルな作りながら便利なアプリです。通知機能や共有機能を活用して使っていけば、スーパーでの買い物など生活の身近なところはもちろん、友達や家族とのリスト共有や仕事のToDo管理まで幅広く活用できるでしょう。