調理を簡単にする救世主だった

さて、お腹がいっぱいになったところで片付けだ。ノンフライヤープラスは日本仕様に改良され、片付けや手入れが簡単になったというが、実際どうなのだろうか。

結論から先にいえば、片付けに関してわずらわしさは感じなかった。クッキングネットに施されたノンスティック加工のおかげで、できあがった料理を取り出すのも容易だし、洗うときにタワシでゴシゴシとこする必要もなかった。からあげから出た油や、フレンチトーストの卵液がバスケットの底にたまっていたが、それらもキッチンペーパーで拭き取ると、するっと取れてしまう。油汚れもそうひどくないので水洗いも苦にならない。

ノンフライヤープラスは日本仕様に改良されたモデル。片付けや温度設定など、"細かいけれど大事なところ"にまできちんと配慮されているという感想だ。また、カロリーを抑えてくれる点に重きを置いていたのだが、使っているうちに気づいたのは「ノンフライヤープラスなら、ほっとくだけでいい」ということ。ほとんどの調理が食材をセットしてボタンを押すだけ。手間をかけずにカロリー減、しかもおいしい。かなりラクをさせてくれる調理家電なのだ。家庭に導入すれば、ノンフライヤーで1品作っている間に他のメニューを、なんてことが可能になる。

ノンフライヤープラスで調理したメニュー。どれも本当に簡単でおいしかった

新しくなったクッキングネットから食べ物をはがすのも大変じゃない

パッキングしてみると、"それっぽい"雰囲気が増すドライフルーツ

ただし、ちょっと困るのは置き場所。これは筆者の家が狭いだけ、と片付けることも可能だが、横幅が30cm弱と1升炊きの炊飯器ほどの大きさであるノンフライヤープラスを設置しておけるスペースを作り出すのはちょっと大変かも……。こんなに便利なのだから、できれば出しっぱなしにしておきたい、でもスペースが……というジレンマが発生するので、性能はそのままにコンパクトなモデルがあったらいいなあ、と思う。これは単なるワガママなのだが、ここまで消費者の思いを汲んでくれるフィリップスなら「ひょっとすると、ひょっとするかも……?」と期待してしまう。