イーフロンティアは17日、Mac OS X専用のCD/DVD/BDライティング&マルチメディアパッケージ「Toast 12 Titanium」を発表した。10月31日より発売する。通常版とブルーレイ対応版を用意。価格(税別)は通常版が16,800円、ブルーレイ対応版が18,800円。対応OSはMac OS X 10.6~10.9で、全機能を利用するにはMac OS X 10.7か10.9が必要。

ブルーレイ対応版

通常版

Toast 12 Titaniumは、Mac OS専用となるメディアツールキット。CD / DVD / BDのライティング機能を搭載し、音楽や動画などのディスク保存が可能。動画データの変換にも対応し、スマートフォンやゲーム機などに合わせた変換が行える。

「ライブ画面キャプチャ」機能では、画面の動きを直接録画して、ナレーション付き動画を保存できる。動画を使ったデモやチュートリアルの作成に役立つ。そのほか、AVCHD対応ビデオカメラからのHDビデオキャプチャや、Wwebサイトのストリーミングビデオからのキャプチャも行える。オーディオブックCDのiTunesへの取り込みにも対応。

対応フォーマットはオーディオがAAC / AIFF / MP3 / WAV / M4A / OGG / FLAC / Dolby Digital AC-3、ビデオがAVCHD / AVCHD Lite / AVI / DivX Plus HD / DV / Adobe Flash(FLVおよびF4V) / MJPEG / MOV / MKV / MPEG-1 / MPEG-2 / MPEG-4 / VOB / VIDEO_TSフォルダ / 共有iMovieプロジェクト / EyeTV録画 / TiVoToGo転送、写真がBMP / GIF / JPG / PDF / PSD / PNG / TIFF、ディスクイメージがISO / BIN / CUE / IMG / DMG / CDR / NRG。

ブルーレイ対応版は、ブルーレイディスクのオーサリング機能を搭載するバージョン。このオーサリング機能を通常版で使用する場合、別売のダウンロードプラグインを購入する必要がある。