キーボードは1.5mmのストロークを確保
キーボードは、同社の他モデルと同様にリーフ型のアイソレーションタイプを採用し、配列に特異な点はない。省スペースながらカーソルキーの位置もわずかに下げて、キーサイズを犠牲としない配慮がみてとれる。
キーピッチは横16.8mm、縦14.2mm、ストロークは1.5mmと、ノートPCとして標準的なクラスに落とし込んだ。実際の打鍵感は、同社の12.1型ノートPC「Let'snote SX3」などと近く、10.1型ノートPCとしてはかなり良好だった。小型サイズゆえにキーピッチや全体の横幅が多少窮屈な感はあるが、使ううちに慣れる部分だと思われる。
ほか、タブレット形状にもなるコンバーチブルPC用の設定として、タッチパッド誤動作防止、画面共有アシストなどのユーティリティも搭載する。タッチパッドは、Windows 8.1のジェスチャ操作向けに四角形を採用。マウスカーソルの追随性やクリック感もスムーズだった。