JVCケンウッドは10月1日、ステレオミニヘッドホン「XX(XTREME XPLOSIVES)」シリーズの新モデルとして「HA-FX33X」「HA-FX11X」を発表した。いずれも発売は10月上旬で、価格はオープンとなっている。推定市場価格はHA-FX33Xが5,000円前後、HA-FX11Xが3,000円前後(税別)。

左が「HA-FX33X」、右が「HA-FX11X」

「重低音&タフ」をコンセプトとする「XX(XTREME XPLOSIVES)」シリーズの密閉型インナーイヤーヘッドホン。ストリートスタイルを意識した配色や質感となっている。カーボン振動板により、解像感が高くキレのある重低音再生を実現するとともに、メタルボディが不要な共振を抑制。加えて、JVCケンウッド独自の音響構造「エクストリームディープ」バスポートがφ10mmネオジウムドライバーの性能を最大限に引き出し、迫力とキレのある重低音再生を可能にしている。

主な仕様は次の通り。型式はダイナミック型で、出力音圧レベルは104dB/1mW、再生周波数帯域はHA-FX33Xが5~25,000Hz、HA-FX11Xが5~23,000Hz、インピーダンスは16Ω、最大許容入力は200mW(IEC)となっている。コードは2mm径のOFCコードが採用されており、コード長は1.2m、プラグは24金メッキの3.5mmステレオミニ、質量はHA-FX33Xが約6.2g、HA-FX11Xが約5.4gだ。