ベンキュージャパンは18日、明るさ3,200ルーメンのDLPプロジェクタとして、XGA解像度の「MX525」とSVGA解像度の「MS524」を発表した。9月30日より発売する。店頭予想価格はMX525が57,800円前後、MS524が46,800円前後。

MX525

MX525

MX525は3,200ルーメンの明るさを持ち、1,024×768ドット(XGA)解像度に対応するプロジェクタ。オフィスになじむパールホワイトきょう体を採用した。本体は約1.9kgとコンパクトなので、部屋から部屋へ持ち出して使用するのにも適している。

ランプの長寿命化が可能なスマートエコモードを搭載するほか、ランプセーブモードを搭載。ランプ寿命を最大10,000時間まで延長する。そのほか、テキサス・インスツルメンツ社の色彩深度向上技術「BrilliantColor」、ダイレクトパワーオン機能、インスタントリスタート機能などに対応する。

オプションの3D専用メガネ「3DGS-02」を使うことで3D映像も視聴できる。対応3D方式は、フィールドシーケンシャル、フレームパッキング、トップ&ボトム、サイドバイサイドフォーマットなど。

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主な仕様は、投写方式がDLP、画素数が1,024×768ドット(XGA)、輝度が3,200ルーメン、コントラスト比が13,000:1、光源が190W。光源寿命は標準最大4,500時間、エコノミーで最大6,000時間、スマートエコで最大6,500時間、ランプセーブモードで最大10,000時間だ。画面サイズは36~300型で、アスペクト比が4:3、投写距離が60インチで約2.26~2.49m、80インチで約3.02~3.32m、100インチで約3.77~4.15mとなっている。対応解像度じゃ640×480(VGA)~1,600×1,200ドット(UXGA)。

映像入力インタフェースはHDMI×1、D-sub×2、Sビデオ×1、コンポジットビデオ×1。映像出力インタフェースはD-sub×1。2Wのスピーカーを搭載する。投写位置は、フロント、リア、テーブル、天吊り。縦方向±40度の台形補正が可能で、光学ズームは約1.1倍、および2倍のデジタルズーム機能を搭載する。本体サイズはW283×D222×H95mm、重量は約1.9kg。

MS524

MS524は、4,200ルーメンの明るさを持ち、800×600ドットの解像度に対応するモデル。機能と仕様はMX525とほぼ共通。