日本ヒューレット・パッカードは17日、赤と黒の本体カラーが映える15.6型ノートPC「HP Beats 15-p0000」を発表した。同社が力を入れてきたオーディオブランド「Beats Audio」を強化した「Beats Special Edition」となる。9月26日より発売し、店頭予想価格は95,000円前後の見込み。

「HP Beats 15-p0000」(Beats Special Edition)

本体に2W+2Wのメインスピーカーと、2W+2Wのサブウーファーを搭載し、新たにチューニングされたBeats Audio機能のオーディオプロファイルを採用した。15.6型クラスの一般的なノートPCはメインスピーカーのみの仕様だが(出力は2W~4W)、それと比較して重厚感のある低音を奏でる。本体には部リリアンレッドのアクセントを随所に配置し、底面にはシンプルで剛性の高いユニボディを採用した。

主な仕様は、CPUがAMD A8-5545M(1.70GHz)、チップセットがAMD A76M FCH、メモリがDDR3L-1333 8GB(8GB×1、最大8GB)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、グラフィックスがAMD Radeon HD 8510G(CPU内蔵)。OSはWindows 8.1 Update 64bti版。

15.6型の液晶ディスプレイは光沢(グレア)タイプで、解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)、タッチ対応だ。バッテリ駆動時間は約4時間。テンキー付きのキーボードは、赤色バックライトを備えた浮き石型(アイソレーション型)。

主なインタフェースは、約92万画素Webカメラ、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、SDメモリーカードスロット、HDMI出力、USB 3.0×2、USB 2.0、ヘッドホン出力/マイク入力コンボポート。本体サイズは約W385×D262×H25~28.5mm、重量は約2.56kg。

クリックで拡大