プリンストンは14日、ATN製のKVMエクステンダー「CE690」と「CE680」を発表した。8月19日より発売する。価格は「CE690」が248,000円、「CE680」が177,000円。

CE690

「CE690L」

「CE690R」

背面

「CE690」は、光ファイバーケーブル1本でHDビデオ / オーディオ / USBキーボード / マウス / シリアルなどの信号を、最長20km先まで延長できるUSB / DVI / KVMエクステンダー。ローカルユニット「CE690L」とリモートユニット「CE690R」で構成されている。

ともに10点タッチ対応のマルチタップデバイスなどを、ドライバを使用することなく接続可能。タッチパネルからローカルサーバを操作でき、双方向アプリを利用できる。

双方向RS-232シリアル信号にも対応しており、バーコードスキャナなどのデバイスも延長接続できる。対応解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)。コンソール側コネクタはUSB×3 / DVI×1 / マイク入力 / スピーカー出力 / RS-232(「CE690R」のみ)を搭載。「CE690L」にはPC接続用コネクタとして、USB×2 / DVI×1 / マイク入力 / スピーカー出力 / RS-232が装備されている。

本体サイズは共通でがW215×D162.9×H41.8mm、重量は「CE690R」が1.1g。「CE690R」が1.08g。

CE680

「CE680L」

「CE680R」

背面

「CE680」は、伝送距離が600mとなっているモデル。そのほかの使用は「CE680」とほぼ共通。