NECの一体型デスクトップPC「VALUESTAR N」シリーズの夏モデル最上位機「VALUESTAR N VN970/SSB」は、従来から定評のあるAV機能をさらに強化しており、テレビ視聴や音楽鑑賞などを楽しめるのが特長だ。
特に、今夏から実装された音場補正ソフトウェア「AudioEngine」は、従来NECパーソナルコンピュータ製PC内蔵スピーカーの製造で協業してきたヤマハの本領発揮とも言うべきDSP技術。ヤマハが集め解析してきた音響実測データをもとに、コンテンツに応じて自然なサラウンドを再生できる。
今回、この「VALUESTAR N VN970/SSB」を試すことができたので、AudioEngineを始め本機の特長や使い勝手などを、ベンチマークも試しつつ多方向から紹介していこう。
■主な仕様 [製品名] VALUESTAR N VN970/SSB [CPU] Intel Core i7-4700MQ(2.40GHz) [チップセット] Mobile Intel HM86 Express [メモリ] 8GB [ストレージ] 3TB SATA HDD [光学ドライブ] ブルーレイディスクドライブ(BDXL対応) [グラフィックス] Intel HD Graphics 4600(CPU内蔵) [ディスプレイ] 23型ワイド(1,920×1,080ドット) [TV機能] 地上/BS/110度CSテレビチューナー×5基(うち1基はぱっと観テレビ用) [OS] Windows 8.1 Update 64bit [店頭価格(税別)] 239,800円前後