ライトな使い方にちょうどよい性能

本体の構成は、CPUにIntel Celeron 2957Uを採用し、4GBのメモリと500GBのHDDを組み合わせたものだ。グラフィックス機能はCPU統合のIntel HD Graphicsが使われている。かなりシンプルで、価格を優先させた構成に見えるが、これでどの程度使えるのかをベンチマークで評価してみよう。

まずWindowsの快適さの指標となる「Windowsエクスペリエンスインデックス」だ。実施結果を見るとグラフィックス機能は特に弱くは見えるが、構成から考えると妥当なところだろう。全体的にバランスは悪くないが、性能としてはごく普通といったところだ。PC全体の性能を見られるPCMark8でも、同じような結果が出ている。

Windowsエクスペリエンスインデックス

PCMark8

総合的に見ると、最新のゲーム等を楽しむには厳しいが、仕事や家庭でごく普通の使い方をするには十分といったところだ。PCの性能に特別こだわっているわけではない、という人ならば快適に利用できそうだ。

バッテリについては「BBench」を、電源オプションを高パフォーマンスに設定し、無線LAN機能もオンにした状態で実施してみたところ2時間24分35秒利用することができた。大きさ的にモバイルするようなマシンではないが、ちょっとした移動ならば十分利用できるだろう。17.3型ディスプレイ搭載ノートPCというと、ほぼ据え置きで利用することになるだろうから、停電や小さな移動にも対応してくれる据え置きPCという評価でよさそうだ。

家庭での気軽な利用や事務作業用にぴったり

PCで何をするのかと問われて、ゲームだとか映像編集だとか、音楽制作だとか細かい目的が出せる人はそれほど多くないだろう。あれば便利だから使うし、ないと不便だから持っておきたい。「17P1100-C-VGM」は、そんなライトな使い方をする人にとっては価格的にも手頃で、性能もちょうどよいマシンに仕上がっている。

実際に使っていると、アプリケーションのインストール時などマシンに負荷がかかる時には少々待たされることもある。しかし環境を整えてしまった後、ブラウジングやメール、DVD鑑賞といった一般的な使い方をしている分にはあまり不満なく利用できそうだと感じられた。

OSがWindows 7だというのも、大きな特徴だろう。Windows XPやWindows Vistaからの乗り換えをするにあたって、Windows 8.1はかなり見た目も使い方も違うものに感じられる。新しいOSを使うことよりも今まで通りの感覚で使えることを重視したい人や、手持ちのアプリケーションや周辺機器が使い続けられることを優先したい人にはうれしいOSだ。

価格面でも性能面でも、手軽さでマシン選びをしたい人にぴったりといえるだろう。

標準スペック

メーカー iiyama PC(ユニットコム)
型番 17P1100-C-VGM
CPU Intel Celeron 2957U
メモリ 4GB DDR3L-1600
HDD 500GB
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
グラフィックス Intel HD Graphics
OS Windows 7 Home Premium 64ビット
LAN 有線LAN 1000BASE-T、無線LAN IEEE802.11b/g/n + Bluetooth 4.0 LE [本体内蔵]
インタフェース USB 3.0×2、USB 2.0×2、VGAポート、HDMIポート、SD/MMC/MEMORYSTICK対応カードリーダー
サイズ W413×D273×H12.7-28.5mm
ディスプレイ 17.3型 HD+(1600×900ドット)対応光沢カラー液晶
価格 49,980円(税別)

価格、仕様は予告なく変更となる場合があります。最新の情報はiiyama PCのサイトをご覧ください。