データギフトを使う

人それぞれ、毎月のデータ使用量は異なる。そのためデータ通信パックには幅が用意されている。しかし、それでもデータ容量を使い切れない月は出てくるだろう。そこで利用したいのが、データ容量をシェアできる「データギフト」。これは指定グループ内なら0.5GB単位でデータ容量をやりとりできるというものだ。

自由にデータギフトを利用できる環境なら、データ通信パックで用意されている2GB/ 3GB/ 5GB/ 8GB/ 10GB/ 13GBという区切りはあってないようなものになる。例えば母は3GBで息子は5GBで契約し、毎月母は1GBを、息子は7GBを使用する(つまり毎月、母が息子に2GBを融通する)などの利用方法も考えられるわけだ。また、複数の端末を持っている個人がデータギフトを利用することも可能。タブレットで余ったデータ容量をスマートフォンで使う、などの利用方法が考えられる。毎月無駄なくデータ通信サービスを使い切ることができれば、月額の利用料金は旧料金プランより安くなるかもしれない。

(執筆:大石はるか)

(記事提供: AndroWire編集部)