米Googleは24日、メガネ型ウエアラブルデバイス「Google Glass」のハードウエアおよびソフトウエアのアップデートを公表した。

今回のハードウエアのアップデートではメモリーが1GBから2GBに増強され、アプリの起動や切り換えをより素早く行えるようになった。The Vergeによると、3月出荷開始分から内蔵バッテリーが強化されており、今回のメモリー増強および最新のソフトウエアアップデートと組み合わせた効果で、バッテリー駆動時間が15%伸びている。Googleは23日にGlass Explorerプログラムの英国への拡大を発表しており、Marketing Landによると、新しいハードウエアはすでに米国および英国での出荷が始まっている。

最新のファームウエアでは、「ok glass, show the viewfinder」とコマンドして撮影用のファインダー枠を表示できるようになった。またGoogle Now機能が、FIFAワールドカップのカード、車を駐車した場所を記録するカード、配達ステータスを表示するカードをサポートする。