サイボウズスタートアップス(以下 Cstap)は6月5日、Android端末で表示するコンテンツを管理するクラウド型「デジタルサイネージサービス」の提供を開始した。

「デジタルサイネージサービス」システム構成

本サービスは、動画や静止画だけでなく、ホームページの表示にも対応したコンテンツの運用管理ができるクラウドサービスで、複数のデジタルサイネージ端末をグループに分けて一括で管理することができ、再生するコンテンツを管理する番組表をグループ別に配信することが可能であるため、フレキシブルな運用ができる。

今回、同社が2013年5月に提供を開始した、専用端末化サービスを同時提供するため、サイネージを行う場所でのAndroid端末の操作は不要。また、専用端末化サービスに標準的に備わっている、稼働状況の確認や現在地情報の把握ができるため、機器の管理における追加費用も発生しない。さらに電源のON/OFFで端末のメンテナンスが実現する。

番組表管理画面

通常の表示パターンに加え、毎日の指定した時間や指定した曜日の指定した時間、毎月指定日の指定した時間、指定日の指定した時間に表示する内容を繰り返し設定ができる。

動作環境はWindows上のInternet Explorer 9/10/11、Mozilla Firefox最新版、Google Chrome最新版かMAC上のSafari 6/7、Mozilla Firefox最新版、Google Chrome最新版で、表示端末はAndroid-OS 4.0以降で対応。

提供価格は、初期費用0円で管理台数10台までが4万円/月額、20台までが7万円/月額、40台までが12万円/月額、60台までが17万円/月額となる。