機種代金の実質負担金とは

3社とも基本プランに加入することで、最大24カ月間、毎月機種代金が割引かれるサービス(ソフトバンク/「iPad 向け月月割」、au/「毎月割」、ドコモ/「月々サポート」)を施策している。その割引額を機種代金から引いた額がユーザーの実質負担金となる。このページでは、3社の機種代金の実質負担金を比較する。

  • ソフトバンクとauは同額、ドコモは機種によるが高め
ソフトバンク・au機種代金実質負担金(全て税込み)
iPad Air iPad mini Retinaディスプレイモデル
16GB 6,240円(260円×24カ月) 16GB 0円(0円×24カ月)
32GB 16,560円(690円×24カ月) 32GB 6,720円(280円×24カ月)
64GB 26,400円(1,100円×24カ月) 64GB 17,040円(710円×24カ月
128GB 36,240円(1,510円×24カ月) 128GB 27,360円(1,140円×24カ月)
ドコモ機種代金実質負担金(全て税込み)
iPad Air iPad mini Retinaディスプレイモデル
16GB 6,480円(270円×24カ月) 16GB 0円(0円×24カ月)
32GB 16,200円(675円×24カ月) 32GB 7,560円(315円×24カ月)
64GB 27,000円(1,125円×24カ月) 64GB 17,280円(720円×24カ月)
128GB 36,720円(1,530円×24カ月) 128GB 28,080円(1,170円×24カ月)

iPad Airでは16GB、64GB、128GBでドコモの方が高く、32GBではドコモの方が安かった。差が最大となるのは64GBで、600円ドコモの方が高い。

iPad mini Retinaディスプレイモデルでは、16GB以外全てドコモの方が高い。一番差が出たのは32GBで840円ドコモの方が高かった。

こうした毎月の割引きの他にもソフトバンクとauでは新規契約者、機種変更者それぞれを対象としたサービスやキャンペーンを行っており、ユーザーによってはさらにお得になることもあるため、次ページ以降で解説する。なお、それぞれのサービス・キャンペーンにはそれぞれ適用条件があるが各自確認していただきたい。この記事ではあくまで、機種代金の実質負担金を比較しているため、ユーザー個々人のキャリア契約状況によっては、利用料金や請求代金に差が出る場合があるので、状況に合わせて購入方法やキャリアを選んで欲しい。