アスクは28日、ZOTAC製グラフィックスカードの新モデルとして、NVIDIAのフラグシップGPU「GeForce GTX Titan Z」を搭載した「ZOTAC GeForce GTX TITAN Z」を発表した。即日販売を開始し、店頭予想価格は30万円台後半。

ZOTAC GeForce GTX TITAN Z

「GeForce GTX TITAN Z」は、現在のフラグシップモデルである「GeForce GTX TITAN Black」にも採用するGPUコア「GK110」を2基搭載したデュアルGPU構成で、CUDAコア数は2,880基×2で合計5,760基に達する。

DVI×2、HDMI、DisplayPortを用いた4画面出力のほか、マルチディスプレイ3D表示技術「3D Vision Surround」やディスプレイ同期技術「G-SYNC」をサポートする。

このほか、主な仕様はコアクロックが705MHz、ブーストクロックが876MHz、メモリクロックが7,000MHz、メモリタイプがGDDR5 12GBで768bit接続。PCとの接続バスはPCI Express (3.0) x16。補助電源ピンは8ピン×2、TDPは375W、出力端子はDL-DVI-I×1、DL-DVI-D×1、HDMI×1、DisplayPort×1。サイズはW266.7×D111.15×H52.96mm。