米Googleは30日(現地時間)、Google DocksやGoogle Sheetsがオフライン状態でも利用できるAndroid/iOS向けアプリケーション「Google Docs」「Google Sheets」をリリースした。Android版「Google Docs」「Google Sheets」の対応OSはAndroid 4.0以降。iOS版ではiOS 7.0以降に対応する。いずれも無料。

Google Docsの利用イメージ

同社のクラウドストレージ「Google Drive」の文書ツール「Google Docs」、表計算ツール「Google Sheets」を、デバイス側で単独利用できるアプリ。従来、「Google Drive」アプリを通じて「Google Docs」や「Google Sheets」を利用できたが、今回の単独アプリではオフライン機能を備え、デバイスがスタンドアロン状態でも文書やスプレッドシートの作成・閲覧・編集作業が可能となった。

なお、プレゼンテーション作成・編集用の「Google Slides」アプリは近日中にリリース予定。「Google Drive」アプリでは今後「Google Docs」アプリや「Google Sheets」アプリのダウロードを促す通知が表示されるが、文書・スプレッドシートの閲覧や整理は「Google Drive」アプリでも引き続き行える。

Google PlayのGoogle Docsアプリ

Google PlayのGoogle Sheetsアプリ