上海問屋、非接触で温度が測定できる赤外線サーモセンサー

ドスパラは31日、測定対象に触れずに赤外線を放射することで温度を測定するサーモセンサー「DN-10980」を同社が運営する「上海問屋」で発売した。価格は税別で1,428円。

個体や液体の表面温度を赤外線によって測定するサーモセンサーで、本体に備えられた赤外線の送信部分から20～130mmの距離で対象の温度を計測する。対象の表面温度を測定するため、固体や液体の内部、気体の温度は想定できない。また、ガラスやプラスチックの容器、ペットボトルといった素材を貫通しての測定も不可となっている。

電源は単4形乾電池2本、測定範囲は-50度から260度、誤差は±2%か±2度の大きい方。本体サイズはW45×D95×H28.5mm。重量は約68g。