Googleは1日、タッチパネルでの操作を快適にするデバイス「Google 日本語入力マジックハンドバージョン」を開発したと発表した。発売日は未定。市場調査の結果を踏まえて判断するという。

Google 日本語入力マジックハンドバージョン

「Google 日本語入力マジックハンドバージョン」は、タッチパネルの使用で生じる問題点を解決するガジェット。ネイルをしていると操作しづらい、指紋で汚れる、手袋をしていると反応が悪い、などといった悩ましい状況でも、同製品のマジックハンドを使って、スマホ・タブレットの操作ができるようになる。


使い方は簡単。同製品をタブレットやスマートフォンの前に置いたら、後はレバーを握って操作をするだけ。クリック、フリックといったタッチパネル特有の操作をこなしてくれる。キーボードを接続して、操作をすることも可能。またカスタマイズも行え、マジックハンドは左利き用、親指用、孫の手、猫の手も備え、スマホ・タブレットの操作だけでなく、背中も掻けるようになっている。

左利き用、親指用、孫の手、猫の手

主な仕様は以下のとおり。バッテリー駆動は最長17時間、インタフェースはUSB 2.0(タイプA)×2、Bluetooth、無線LAN IEEE 802.11 n/g/b、IrDA。サイズ/重量は、アーム収納時 100mm(W) × 390mm(H) × 180mm(D)/800g。カラーは青、赤、黄、緑を用意。なお、同製品は毎年恒例、4月1日用の企画して用意されたものとなる。