Wordファイルの見え方はこんな感じだ。タップするとカーソルが出現し、メモ帳アプリと同じ感覚で編集することができる。文字の大きさや色、ボールドや斜体、取り消し線なども編集可能で、コメントの挿入も行える。それ以上の細かい編集作業はできないが、PCで作った文書を閲覧したり軽く修正する分には十分だろう。
「Office Mobile」のExcelファイルの見た目
Excelでも基本的な編集はひと通り行うことができる。セルの並べ替えやフィルターの適用の他、書式の変更やグラフの作成、オートSUMの指定など、よく使われる簡単な機能はそろっている。また、「やり直し」「もとに戻す」といったアンドゥ・リドゥ機能があるのはありがたい。
「Office Mobile」のExcelファイルの見た目
PowerPointについては新規作成こそできないものの、閲覧と簡単な編集は行える。画面を横にスワイプしていくとスライドが切り替わり、タップしてノートを追加することができる。スライドの文字列を編集する場合は、閲覧モードで画面をタップするのではなく、上部のメニューから編集モードに切り替えてやる必要がある。なお、編集といってもあくまでテキストの変更であり、新規に文字列を追加したりはできない。また、スワイプでスライドするのではなく、画面内にページを並べて一覧することも可能だ。WordやExcelに比べるとPowerPointの編集機能はかなり簡易的だ。