インテルは現在、ウェアラブル端末やユビキタス・コンピューティングの普及に影響を及ぼす技術革新を呼びかけるキャンペーン、「インテル Make it Wearable チャレンジ」を実施中だ。ウェアラブル端末を使ったアイデアを世界規模で募集するコンテストで、優秀なアイデアに対して総額130万ドルの賞金も用意する。

これまで見たこともないようなウェアラブルなコンピュータの登場に期待。今年のCESで発表した「Edison」はじめ、ウェアラブル機器に注力しはじめたIntelが、アイデアコンテストを開催中だ。同社日本法人でも、日本国内からの応募促進に向けた働きかけを行っているという

Make it Wearable チャレンジには2種類の募集部門があり、ウェアラブル端末を使ったアイデアをビデオにして参加する「Visionary部門」と、ビジネスプランを提出する「Development部門」で構成される。募集期間はVisionary部門が米国東部標準時2014年6月15日11時59分まで、Development部門が米国東部標準時2014年5月13日から6月24日までを予定。

審査は業界を代表する専門家や投資家によって行われ、2014年11月中旬に最優秀アイデアを発表する。賞金等の内容は、Visionary部門では米国サンフランシスコで開催されるイベントへの招待および優秀者10名に各5,000ドルの賞金。Development部門では事業化に向けたビジネスおよび技術支援、優秀者10名に各5万ドル、最優秀者に50万ドル、第2位に20万ドル、第3位に10万ドル。

詳細はこちらの「インテル Make it Wearable チャレンジ」公式サイトを参照いただきたい。