移行を行ってみる(Windows XP側の作業)

今回は、Windows XPのインストールされた古いパソコンとWindows 8.1がインストールされた新しい2台のパソコンを用意した。移行元の古いパソコンは、USB 2.0に対応しておらず、LANクロスケーブルでの移行を選択した。AOSテクノロジーズによれば、専用USBケーブルを同梱したパッケージの方が販売数が多いとのことだ。XP環境でも、それなりのスペックを持った環境で使用しているユーザーも少なくないのだろう。

まずは、いずれのマシンにもパソコン引越しをインストールする。ますは、XPマシンである。

図6 移行元でパソコン引越しのインストール

同様に移行先でもパソコン引越しをインストールする。

図7 移行先でパソコン引越しのインストール

まず移行元のパソコン(XP)での作業となる。パソコン引越しを起動したら[新しいパソコンへの引越し]を選択する(図8)。

図8 引越しを選択

次いで、重要事項の確認となる(図9)。

図9 重要事項の確認

内容をしっかり確認し、チェックボックスにチェックを入れる。次は、パソコンの選択である。[古いパソコン(移行元)]を選択する(図10)。

図10 パソコンの選択

次は、引越し方法の選択である。ここでは[LANクロスケーブルを利用する]を選択する(図11)。

図11 引越し方法の選択

LANクロスケーブルを移行元のパソコンに接続する(図12)。移行先のパソコンには、まだ接続しない。

図12 ケーブルの接続

次に、移行元にインストールされたソフトなどの調査が行われる(図13)。

図13 ソフトの調査

図14で、移行元の準備は完了となる。

図14 移行元、準備完了

XP側はこのままで、待機すればよい。