2世代前のスマホを使ってみて
まずMoto Gのパフォーマンスが良いこと。2世代前のスタンダードで安い端末とはいえ、1.2GHzのクアッドコアプロセッサ搭載、かつはじめからインストールされている常駐アプリもない状態のMoto Gから、画面遷移や処理速度などでストレスを感じることは一切なかった。フォントの種類などの好みの問題はあるが、4.5インチとiPhoneより大きな画面も快適だった。
そしてアプリやサービスについても、移行については問題がない。普段はMac、iPhoneからも、Gmail、Googleカレンダーを利用していたため、同じGoogleが作るAndroidからの利用は問題ない。また、ブラウザはMacでもChromeを利用していたため、AndroidのChromeとの連携も良好だ。
またTwitter、Facebook、Instagram、LINE、Google+とHangoutといったソーシャルメディアやコミュニケーションのサービスはもちろん、Evernote、Dropbox、Tumblr、Feedlyなど仕事で普段よく使うサービスについても、全てAndroid向けのアプリが揃っている。
Moto Gのシンプルながら問題ないパフォーマンスと、利用しているサービスのiPhone・Android両方への対応から、Moto Gで十分に普段のスマートフォンの役割を果たしてくれるようになっていた。