XD-U4800の本体にも目を向けてみよう。多くの荷物を持つ学生だからこそ、エクスワードシリーズでは落下などの衝撃に強い「TAFCOT」ボディを採用。本体内部に高強度材となるサイドビームや緩衝材を使用して剛性を強化しているため、誤って落としてしまった場合や、自転車通学時の振動、混雑する通学電車での圧力なども考慮されている。
毎日使う電子辞書は、バッテリーの持ち具合も気になるポイントだ。XD-U4800は単3形アルカリ乾電池×2本で約130時間の駆動が可能。どんなに優れた機器でも、バッテリー寿命が短いとストレスがたまる(スマートフォンで実感している方も多いはず)。XD-U4800の約130時間駆動というのは、数字以上に長持ちを感じるのだ。
また、乾電池は色々な場所で手に入るのも心強い。もし外出先で電池が切れても、コンビニが見つかればまず電池も買えるだろう。内蔵バッテリーと違って、充電場所を探してさまよわなくてすむ。さらに、パナソニックの充電池「エネループ」も利用できるので、経済的だ。別売りのUSB-ACアダプターを使うことで、一般的なコンセントからの電力で動作させることもできる(XD-U4800本体にセットした充電池への充電はできない)。
さらにXD-U4800は、キートップの表記を減らして視認性を高めたキーボードを採用した。そもそも授業中など頭をフル回転させている最中に、不要な情報が入ってくるのは好ましいものではない。そのため、XD-U4800を含む新エクスワードシリーズでは、使用頻度の高いキーを独立させ、的確な操作性を実現させている。