静音ファン搭載のGTX 750 Tiカード

ELSAの「GeForce GTX 750 Ti 2GB S.A.C(GD750-2GERT)」は、定評のあるS.A.C静音ファンを搭載したGeForce GTX 750 Tiグラフィックスカード。コアクロックはリファレンスの1,020/1,085MHzから1,040/1,111MHzに高速化しつつ、ノイズレベルが約24dBという静音性も実現した。価格は22,000円前後。

ELSAの「GeForce GTX 750 Ti 2GB S.A.C(GD750-2GERT)」

静音ファンで基板もコンパクト。補助電源コネクタは不要だ

またGeForce GTX 750を搭載する「GeForce GTX 750 1GB S.A.C(GD750-1GERX)」も発売されており、こちらの価格は17,000円前後だ。

そして「GeForce GTX 780 Ti S.A.C(GD780-3GERTS)」は、3連のS.A.C静音ファンを搭載したGeForce GTX 780 Tiグラフィックスカードである。875/928MHzから901/967MHzへと、オーバークロック幅は控えめだが、高負荷時でも静音性に優れるのが特徴だ。カードサイズは290mmと長め。価格は105,000円前後となっている。

ELSAの「GeForce GTX 780 Ti S.A.C(GD780-3GERTS)」

3連ファンを搭載。カード裏面にはヒートプレートも装着している

4コアCPU搭載のMini-ITXマザー

GIGABYTEの「GA-J1900N-D3V」は、Bay Trail-DのCeleron J1900(2GHz/ターボ2.42GHz/4コア/4スレッド/10W)をオンボード搭載したファンレスのMini-ITXマザーボード。価格は12,000円前後と安価ながら、サポートOSが64ビット版のWindows 8/8.1のみという点には注意が必要だ。

GIGABYTEの「GA-J1900N-D3V」。メモリはSO-DIMM×2を搭載可能

TDPは10Wということで、ヒートシンクは小型でファンレスだ

最新CPUを搭載する一方で、インタフェースはレガシー寄り。PS/2とシリアルを2ポートずつ備えるほか、拡張スロットはPCIをサポートする。グラフィックス出力はVGAとDVIだ。そのほか、バックパネルには、USB3.0×4ポートとデュアルGbEも用意されている。

ちょっと変わった構成のバックパネルのインタフェース

PCIスロット×1のほか、Mini PCI Expressスロットも備える