Antecのキューブケース

AntecのMini-ITXケースに、キューブタイプの新モデル「ISK600」が登場、発売が開始された。195(H)×260(W)×369(D)mmという小型ケースながら、スリムタイプの光学ドライブ、2.5インチSSD/HDD×2、3.5インチHDD×3や、最長317mmまでの拡張カードの搭載が可能だ。価格は10,000円前後。

Antecの「ISK600」。フロントパネルの黒ライン部分にはLEDが内蔵

ドライブベイはトップ側に。キューブケースながら高い拡張性が特徴

フロント側に電源スペースがある。ATX電源の搭載が可能だ

リア側に12cmファンを搭載。水冷用ラジエータへの換装にも対応

イタリア製のテストベンチ

伊DimasTechの「Bench/Test Table Nano」は、マイクロATX用の検証台(まな板)である。すでに同社からは、XL-ATXマザーボードに対応する「Bench/Test EasyXL」が発売されていたが、これはその小型版となる。オリオスペックでの価格は13,800円で、ミルクホワイトとメタリックグレーの2カラーが入荷している。

DimasTechの「Bench/Test Table Nano」にマザーボードを載せた例

左側面。電源の搭載スペースや、SSDの設置場所が見える

大きさは340(D)×270(W)×120(H)mm。従来モデルと同じく、検証台の上面にマザーボードを設置して、内部に電源ユニットやドライブ類を格納するスタイルだ。上記2色のほか、オーロラブルー、サハライエロー、スパイシーレッドなどのカラーも用意されており、同ショップで取り寄せることも可能。

カラーバリエーションも豊富に備える