IIJは7日、音声通話付きSIMカード「みおふぉん」の提供を3月13日より開始すると発表した。7日よりイオン、ビックカメラグループの店頭および関連ネットショップにて、みおふぉんに対応した月額1900円+通話料で利用できる「IIJmio音声通話パック」の先行販売が開始される。スマホのコストを抑えられるのがひとつのウリだが、その他のポイントはどこにあるのだろうか。都内で開催された発表会での説明をお伝えしよう。

IIJは音声通話付きSIMカード、みおふぉんの提供を3月13日より開始する。会場には店頭パッケージが展示されていた

同社が展開する「IIJmio 高速モバイル/ Dカードサービス」は、データ通信用のSIMカードを低価格で利用できるシリーズ。NTTドコモのLTE網に対応しており、SIMロックフリーのスマートフォンやタブレット端末で利用できる。みおふぉんは新たなラインナップとして追加されるもので、国内外の固定電話、携帯電話やスマートフォンとの通話が可能になる。IP電話に比べて安定した高品質な通話が行えるのが特長で、警察・消防への緊急通話にも対応している。

みおふぉんなら、スマートフォンの運用費が大幅に安くなる