キヤノン、2,000万画素CCDとヘルプボタン搭載の入門向けコンデジ「IXY140」

キヤノンは2月12日、コンパクトデジタルカメラ「IXY」シリーズの新モデル「IXY140」を発表した。発売は2月20日で、価格はオープン。キヤノンオンラインショップでの直販価格は16,800円(税別)となっている。

薄型のスタイリッシュボディで持ち運びやすい「IXY」シリーズの新モデル。エントリー機ながら有効約2,000万画素CCDを搭載しており、高精細な静止画を記録することができる。

また、エントリーユーザー向けに、カメラが32種類の撮影シーンを自動認識して最適な設定を行う「こだわりオート」と、撮影状況に応じて最適な手ブレ補正を適用する「マルチシーンIS」を搭載。さらに、「?」ボタン(ヘルプボタン)を備えており、デジカメに不慣れなユーザーでも安心して使用することができる。

主な仕様は撮像素子が有効約2,000万画素の1/2.3型CCDで、レンズが焦点距離24～240mm(35mmフィルム換算時)の光学10倍ズーム、開放F値がF3.0～F6.9、対応感度がISO100～ISO1600(ローライトモード時はISO6400まで対応)となっている。

背面のモニターは約23万ドット・2.7型の液晶方式で、動画の記録形式がMOV(MPEG-4 AVC/H.264)、利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードとなっている。バッテリーはリチウムイオン充電池で、CIPA準拠の撮影可能枚数は約230枚。

サイズはW95.3×D23.7×H56.8mm、重量は本体のみで約125g、バッテリーとメモリーカードを含む状態で約142g。