Samsung、Android 4.3搭載のコンデジ「Galaxy Camera 2」をCES 2014で公開

韓国Samsung Electronicsは1月3日(現地時間)、Android 4.3を搭載したデジタルカメラ「Galaxy Camera 2」を発表した。米・ラスベガスで1月7日から開催される家電関連見本市「2014 International CES」で公開する。

OSにAndroid 4.1を採用する「Galaxy Camera」の後継機となるコンパクトデジカメ。OSがAndroid 4.3になったほか、1.6GHz駆動のクアッドコアプロセッサの搭載(従来は1.4GHz駆動のクアッドコアプロセッサ、筐体デザインなどの変更点が挙げられる。Web検索やGmail、Google Playなど各種Googleサービスの利用も可能だ。

4.8型・HD解像度のタッチパネル方式の液晶モニターで直感的に操作を行えるほか、通信面ではWi-Fi HT40(IEEE 802.11 a/b/g/n)、GPS、Bluetooth 4.0のほか、NFCもサポート。最長2年間50GBが無料で利用できるクラウドストレージも利用できる。

カメラとしての仕様は、撮像素子が1,630万画素・1/2.3型のCMOSセンサー(裏面照射型)、レンズが広角23mm(35mmフィルム換算時)からの光学21倍ズーム、F値がF2.8～F5.9となっている。背面のモニターは4.8型・HD解像度の液晶(タッチパネル)で、メモリは2GBのRAMと8GBのストレージを内蔵するほか、microSD/SDHC/SDXCメモリーカード(64GBまで対応)用のスロットを搭載。記録形式は静止画がJPEG、動画がMP4(MPEG-4/H.264)、動画の最大記録画素数は1,920×1,080ドット(フルHD)/30fpsだ。バッテリー容量は2,000mAh。サイズはW132.5×D19.3×H71.2mm、重量は283g。