撮影モードは、撮影シーンに応じて最適設定が自動で選ばれる「iAUTO」モードのほか、プログラムAE、絞り優先AE、シャッター優先AE、マニュアル、カスタム、フォトストーリー、シーンセレクトAE、アートフィルターなど全10モードが用意される。
このうち同社製品ではお馴染みのアートフィルターは、「ポップアート」や「ジオラマ」など11種類の効果を選択でき、異なるフィルター効果を一括して適用する「アートフィルターブラケット」にも対応。また、複数のカットをまとめて1枚の写真に仕上げるフォトストーリーモードは、「スタンダード」と「ファンフレーム」の2種類から選べる。
そのほかには、望遠撮影時にボタンのワンプッシュで広角側に移動するフレーミングアシスト機能や、カメラの傾きを三次元的に表示する3D水準器、近い方の目に自動的にピントを合わせる瞳優先AF、3段分の光量を低減するNDフィルターなどの機能を搭載する。連写は最高で約7コマ/秒に、動画はフルHD記録にそれぞれ対応。最速240コマ/秒の高速で撮影するハイスピードムービーや、アートフィルターを加えた動画撮影も可能だ。
Wi-Fi機能については、スマホでの撮影データの閲覧や転送のほか、スマホの画面を見ながらの撮影や、GPSタグの追加などが行える。このように撮影機能は非常に豊富であり、幅広いシーンで狙いに応じた撮影が楽しめる。