米IDCは、2013年第3四半期におけるメーカー別世界タブレット出荷台数を発表した。タブレット端末のシェアをメーカー別にみると、1位はApple、2位はSamsung、3位はAsusと前年同期から順位の変動はなかったが、Appleは前年同期から10.6%シェアを落とし、Samsungは8%シェアを伸ばした。
2013年第3四半期全体のタブレット出荷台数は前年同期と比べて、約36.7%増の4,760万台。タブレット端末のシェアをメーカー別にみると、1位がAppleで29.6%、2位がSamsungで20.4%、3位がAsusで7.4%、4位がLenovoで4.8%、5位がAcerで2.5%だった。
同社によると、Appleの伸び悩みは「新型iPadが2四半期の間に出なかったこと」が要因であり、2013年第3四半期と2012年第3四半期を比較すると、iPadの出荷台数が約500万台減少したという。
なお、Appleは1日よりiPadシリーズの最新モデル「iPad Air」を発売しており、2013年第4四半期のタブレット端末のメーカー別シェアについては何らかの変動が見られると予想される。
(記事提供: AndroWire編集部)