ニコンイメージングジャパンは10月17日、ニコンFXフォーマット用デジタル一眼レフカメラに対応した大口径単焦点レンズ「AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G」を発表した。10月31日より発売し、希望小売価格は199,500円。

「AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G」

高い光学技術を結集した焦点距離58mmの大口径標準レンズ。サジタルコマフレアの発生を極限まで抑え、画面周辺部まで「点光源を点に写す」という点像再現性を実現する。開放絞りでもシャープで解像感の高い画像を得られ、なだらかに変化する美しいボケ味も味わえる。フレアやゴーストはナノクリスタルコートの採用で軽減。

主な仕様は、焦点距離が58mm、最大絞りがf/1.4、最小絞りがf/16。レンズ構成は6群9枚(非球面レンズ2枚)、絞り羽枚数は9枚(円形絞り)、画角は40度50分、最短撮影距離は撮像面から0.58m、最大撮影倍率は1/8.0倍。

アタッチメントサイズは72mm。本体サイズは最大径が約85mm、長さが70mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)、重量は約385g。