レノボ・ジャパンは16日、ThinkPadのモバイルワークステーション、ThinkPad Wシリーズの新世代製品として、15型ノートパソコン「ThinkPad W540」を発表した。11月より販売を開始する。詳細なスペックや価格等は11月に追って公開の予定。

ThinkPad W540

6列のアイソレーションキーボードや面積の広い5ボタン・クリックパッドなどを備え、他のThinkPad新世代モデルと同様の機能強化が図られており、外観は一見すると15型のThinkPad Tに近い。一方で内部スペックは"ワークステーション"仕様となっており、GPUとしてNVIDIA Quadroを搭載可能にするなど、プロフェッショナル用途に特化している。

ほか主な仕様は、CTOにて、CPUはHaswell世代のIntel Core i7/i5、グラフィックスはIntel HD 4600/NVIDIA Quadro K1100M/NVIDIA Quadro K2100M、メモリは最大32GB、ストレージはHDD最大1TB/SSD最大512GB。ディスプレイは最大解像度3KクラスのIPS液晶にも対応する。本体サイズは最小構成モデルでW376.6×D248.1×H27.9~29.5mm。