レノボ・ジャパンは4日、AMD製APUを搭載した11.6型モバイルノートPC「ThinkPad Edge E145」を発表した。同日よりレノボ・ショッピング限定で販売を開始する。直販価格は44,980円~。

ThinkPad Edge E145

サイズはW287×D212×H21.7~23mm、重量は約1.54kg。6セルバッテリにより、最大約7.5時間の駆動が可能としている。ミッドナイト・ブラック、アークティック・ブルー、ヒートウェーブ・レッドの3色のカラーバリエーションが用意され、Edgeシリーズを象徴するシルバーの縁取りがデザインされている。

直販価格44,980円の「エントリーパッケージ」の初期構成は、APUがAMD E1-2500(1.4GHz)、メモリがPC3-10600 2GB、グラフィックスがAMD Radeon HD 8240(APU内蔵)、ディスプレイが11.6型ワイド液晶(1,366×768ドット、非光沢)、ストレージが320GB HDD、OSがWindows 8 64bit。

直販価格49,980円の「バリューパッケージ」では、メモリ容量が4GB、HDD容量が500GBとなる。直販価格54,810円の「ハイパフォーマンスパッケージ」では、APUがAMD A4-5000(1.5GHz)、メモリ容量が4GB、HDD容量が500GBとなる。

通信機能はIEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、GigabitEthernetを備え、ハイパフォーマンスパッケージではBluetooth 4.0が追加される。インタフェースは、USB 3.0×2、USB 2.0×1、HDMI出力、D-sub、4-in-1メモリカードリーダなどを用意する。

左から、ミッドナイト・ブラック、アークティック・ブルー、ヒートウェーブ・レッド