米Microsoftは14日(現地時間)、Windows Phone 8の最新版「Update 3」を発表した。Update 3は、より高解像度の画面をサポートするほか、走行中の画面表示を制限する「Driving Mode」などを搭載する。今後数カ月のうちに提供開始する予定。

Update 3では、5から6インチの大画面タッチスクリーンに対応。最大6個のアイコンを一列に並べることが可能になった

「Driving Mode」イメージ図、走行中のロック画面表示を制限する

最新版では、5から6インチの大画面タッチスクリーンに対応。1,080pのフルHDディスプレイでは、従来最大4つまでだった小さなアイコンを、最大6つまで並べることが可能になった。さらに高性能CPUのQualcomm Snapdragon 800クアッドコアプロセッサに対応する。

新機能の「Drive Mode」は、運転中の危険を避けるために、ロック画面の表示項目を制限する機能。安全な場所に着くまで、メールの受信や着信などを非表示にするという。

「カスタム着信音機能」イメージ図、着信や電子メールなどに着信音を割当てる

「回転防止機能」イメージ図、寝転がって端末を利用する際などに画面の回転を防げる

このほか、視覚障害者向けのアクセシビリティ機能、インスタントメッセージや電子メールなどに着信音を割り当てるカスタム着信音機能、寝転がって端末を利用する際の回転防止機能などを追加する。