KDDI ウェブコミュニケーションズは9日、新たなガジェットECサイト「OneMe(ワンミー)」サービスを発表した。11月以降、順次提供を開始する。同日、都内で開催された記者発表会場では、同サービスで提供予定の個性的なスマートフォンの周辺機器が数多く展示されていた。そちらも合わせて本稿で紹介していこう。

個性的なスマートフォンの周辺機器を展開予定の、OneMe

新サービス「OneMe」とは?

都内で開催された記者発表会では、同社SMB事業本部の神森勉氏が登壇し、サービスの概要を説明した。OneMeは「私にとってのひとつ」を見つけてもらう、をコンセプトに同社が展開するサービス。「OneMe Store」「OneMe Up」「OneMe Factory」の3つの柱からなる。

登壇する、同社SMB事業本部の神森勉氏(写真左)。OneMeは、OneMe Store/OneMe Up/OneMe Factoryの3つのサービスの総称(写真右)

・OneMe Store

OneMe Storeはモバイル端末の周辺機器を多く取り扱うEコマースサービス。高級感・希少感、未来を感じさせる商品を積極的に取り入れる。日本のクリエイターのみならず、海外のキックスターターの作品も展開していくという。神森氏は「今回のプロジェクトを立ち上げるにあたり、日本全国のクリエイターと会い、様々な素晴らしい作品を目にした。ITの力で、それらを多くの人に紹介していければ」と話した。

こだわりの商品を扱うEコマースサービス、OneMe Storeの概要(写真左)。すべての商品にはレビューが記載される予定だ(写真右)

"こだわりの商品"を多く販売するOneMe Store。主なターゲット層に想定しているのは、30代半ばから50代くらいまでの男性だという。