ソフトバンクBBは4日、同社が販売したバッテリー機能付きワンセグチューナー「TV&バッテリー(iGB-001、iGB-001b)」に起因にした可能性がある発火が2件発生し、利用者に使用中止を呼びかけた。同時に同製品についても回収すると発表した。

同社によると、同製品に起因した可能性のある発火はいずれも人的被害には至っておらず、また原因が特定できていないものの、事故防止を万全に期すため、利用者に使用しないように呼びかけている。「TV&バッテリー(iGB-001、iGB-001b)」は韓国icube製造したもので、2008年12月31日から2013年8月8日まで販売。累計販売台数は約7万9,000台に上る。

なお、同製品の回収方法については、10月15日に両社のホームページ上で告知する。