ASUSTeK Computerは20日、Intel Z87 Expressチップセットを搭載するATXマザーボード「MAXIMUS VI FORMULA」を日本市場向けに発表した。21日より発売し、価格はオープン。店頭予想価格は43,000円前後。

MAXIMUS VI FORMULA

同社のゲーミングマザーボード「R.O.G.」ブランドで、Haswellこと第4世代CoreをサポートするATXマザー。2013年6月に発表しており、Mini-ITXの「MAXIMUS VI EXTREME」とATX下位モデル「「MAXIMUS VI HERO」の中間に位置付けられる。マザーボード全体を覆う樹脂製カバー「ROG Armor」を装着し、冷却効率や堅牢性を高めていることが特徴。

ほか、冷冷/空冷で使える電源回路用クーラー「CrossChill」や、ゲーム向けのデジタル電源回路「Extreme Engine Digi+ III」、独自のLANチップ+データ通信最適化技術「Game First II」、バックパネルのUSB BIOS Flashbackボタンを押すだけでEFI BIOSを更新できる「USB BIOS Flashback」機能など、ゲーミング/OC向けの機能も搭載している。

■主な仕様
ソケット LGA1150
チップセット Intel Z87 Express Chipset
メモリ 3100(OC) / 3000(OC) / 2933(OC) / 2800(OC) / 2666(OC) / 2600(OC) / 2400(OC) / 2200(OC) / 2133(OC) / 2000(OC) / 1866(OC) / 1800(OC) / 1600 / 1333MHz(最大32GB)
拡張スロット PCI Express (3.0) x16×3、PCI Express (2.0) x1×3、PCI Express (2.0) Mini x1×1
ストレージ SATA 6Gb/s×10、M.2(NGFF)×1
ネットワーク Gigabit Ethernet×1、IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0、Bluetooth 3.0+HS
映像出力端子 HDMI、Display Port
フォームファクタ ATX
その他 USB 3.0×8、USB 2.0×8など