ALIENWAREといえばド派手なイルミネーション機能で知られているが、今回のALIENWARE 17では合計10カ所もの発光部位を用意している。キーボードのバックライトはもちろんのこと、天板のエイリアンマスクからボディ側面、パワーインジケーターにタッチパッドまで光る光る!

【動画】百聞は一見にしかず、ということで発光機能を42秒間撮影

ちなみに、各部の色は専用のソフト「AlienFX」で19色の中から自由に設定できるほか、明滅表示や時間経過に応じて色を次々に変えるなどの設定もできる。ゲームの起動と色設定を連動させることもできるので、ゲームの雰囲気に合わせた演出も可能なのだ。うっかり「デコトラのようだ」と表現して歳がバレそうになるかもしれないが、この機能をいじくるだけでも結構楽しめるだろう。

背面のハの字に切られたスリットとALIENWAREのシンボル(エイリアンの顔)とも発光する

ALIENWAREのロゴも好きな色で発光可能。輝度は控えめなのでゲーム中に困ることはない

今回、新たに追加されたタッチパッドの発光機能

前面から側面にかけても発光パーツが組み込まれている

「AlienFX」などの独自機能を試す

ALIENWARE 17のイルミネーションやマクロキーなどの設定には専用の設定ツールが用意され、そこで集中管理することができる。イルミネーションやマクロキーの変更のほかに、パッドの誤爆防止機能やハードウェアの監視機能等を備える。

ALIENWAREにおいて特にユニークなのが、あるアプリ(特にゲーム)を起動する際にWebサイトを開いたり、指定したアプリを起動または終了させる機能の存在だ。あるゲームをプレイする場合にチーム指定のボイスチャットツールを使うとか、メモリを占有しそうなアプリは終了させておく、ゲーム起動時に攻略サイトを開くといった操作を自動化できるのは非常に便利だ。

イルミネーションの調整を行う「AlienFX」。10カ所の発光色および点灯間隔等を指定できる

タッチパッドの感度を調整して誤操作をしにくくする機能がある。パッドとマウスを使い分けたい場合に便利だ

マクロキーには特定のキーストローク(ゲーム中のショートカット等)を記憶させられる

CPUやGPUの負荷を記録する機能。記録した内容を後でこの画面上で再生させ、CPU/メモリ/GPUのどこがボトルネックなのか判断する時に使う

関連するアプリやWebサイトを準備してから、本命のゲームを起動するよう指定できる「AlienAdrenaline」。イルミネーションの発光パターンも同時に変更すれば、プレイ気分がなおのこと盛り上がる

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