Microsoftが全米で展開中のMicrosoft Store(マイクロソフト・ストア)。Windows 7のリリースにあわせ、2009年に第一号店がオープンしたが、当初はなにかとライバルでもあるApple Storeとの比較がよく行われていた。その第一号店開店から4年、現在はどのような営業が行われているのだろう? サンフランシスコのMicrosoft Storeを訪問してみた。

外観は、白を基調にMicrosoftロゴを配したシンプルなつくり

今回訪問したのはサンフランシスコ郊外、パロアルトのショッピングモールにある店舗。一見、どことなくApple Storeに似ているようにも見えるが、近づくと白い壁には新しいMicrosoftのロゴである4つのカラーを使った窓のロゴのみが掲げられているのがわかる。 黒と白のモノトーンで固めたApple Storeとはまた違った印象だ。

入り口にはWindows 8のオブジェ

店内には最新の同社OSを搭載した製品が並べられている。Apple Storeが自社製品を展示しているのに対し、Microsoft StoreではHPやAcerそしてSonyなどPC大手メーカーの製品が展示されている点が特徴だ。展示されている製品は自由に操作可能。しかもデモテーブルの下に椅子が用意されており、座ったままじっくりと操作することができる。うれしい気配りである。なお、これらの製品は、もちろん購入することができる。

店内の展示スペースは椅子があるため座って操作が可能

最新機種を中心にWindows 8搭載のPCやタブレットを展示

話題のSurfaceももちろん販売されている

UltrabookコーナーはSonyのVaioに人気が集まっていた

またスマートフォンもNokiaのWindows Phone 8を搭載した Lumiaシリーズが数種類展示されていた。こちらもモックアップではなく実機展示なので操作などを試すことも可能だ。