NUCで2.5インチSSDが利用可能に

ProjectMの「PM-NUC25SATAKIT」は、NUCマザーボードで2.5インチSSDを使えるようにする変換キット。mSATAのSSDも種類が増え、価格も手頃になってきたが、手持ちの2.5インチSSDを流用したい場合などに便利だ。mSATA-SATAの変換基板に加え、マザーボード上のUSBピンヘッダから電源を取るケーブルが付属。BUY MORE秋葉原本店での価格は2,980円だ。

ProjectMの「PM-NUC25SATAKIT」。電源ケーブルも付属する

実際に接続した例。ちゃんと2.5インチSSDが認識されている

あのReseratorが6年ぶりに復活

ZALMANの「Reserator 3 Max」は、一体型水冷CPUクーラーの新モデルだ。ポンプ内蔵の水冷ヘッドとラジエータというスタイルは一般的だが、冷却水として"ナノ流体"を採用したことが大きな特徴。これについて詳細は不明ながら、ナノサイズの粒子を混合したことで、熱伝導率が向上しているという。価格は13,000円前後だ。

ZALMANの「Reserator 3 Max」。水冷クーラーのReseratorブランドが復活だ

ラジエータも水冷ヘッドもオリジナル設計。ホースは柔らかめで扱いやすい

同社の「Reserator」と言えば、一世を風靡したタワー型水冷CPUクーラーのブランドである。一体型水冷は、すでに各社から多数の製品が登場しているが、このReserator 3 Maxは純銅製の円形ラジエータを採用するなど、いかにも同社らしい設計となっている。Reseratorの名前を復活させたことからも、その自信のほどがうかがえる。

これは「Reserator 1 V2」。ファンレスの製品だった

ラジエータには青色LEDの12cmファンを搭載。回転数は1,000~2,200rpm、ノイズレベルは18.9~36.7dBAで、デュアルファン化も可能だ(追加ファンは別売)。冷却能力は非常に高く、最大350Wだという。

水冷ヘッドは比較的小型だが、静音タイプの高性能ポンプを内蔵

ラジエータは内側と外側の2層構造。フィンはニッケルメッキの銅製

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