フィンランドNokiaは7月11日(現地時間)、米国・ニューヨークにおいてスマートフォンの新製品「Lumia 1020」を発表した。OSにWindows Phone 8を採用し、4,100万画素の高性能カメラ「PureView」を搭載したモデル。7月26日よりAT&Tが米国で販売。2年間契約を前提に299.99ドルで提供する。なお、今四半期中には、中国、欧州、南米の各地域で提供するという。

Lumia 1020

Lumia 1020は、4.5インチWXGA(1,280×768)の有機ELディスプレイを搭載したWindows Phone 8搭載スマートフォン。1.5GHz・デュアルコアの「Snapdragon S4」を搭載し、2GB/32GBのRAM/ROMを備える。2,000mAhのバッテリを内蔵し、背面パネルを交換することで、ワイヤレス充電を利用することも可能。このほか、USB2.0、Bluetooth 3.0、無線LAN、NFCなどが利用できる。

最大の特徴となるカメラ機能としては、4,100万画素の裏面照射型CMOSセンサ「PureView」を搭載。最大で7,712×5,360ドットの撮影に対応する。加えて、カール ツァイスと協業して開発した光学式手ブレ補正に対応したレンズを搭載する。さらに、キセノンフラッシュに加え、動画撮影向けにはLEDライトも搭載した。このほか、シャッタースピードや露出補正、マニュアルフォーカスなど高度な撮影設定が可能なカメラアプリ「Nokia Pro Camera」も搭載する。

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