Techdyが噂の端末を宣伝に活用するという試みを行っている。同社では、廉価版iPhoneに実際に触れたとする内容をブログ上で紹介。その特徴を踏まえたAndroidスマートフォンを開発し、予約販売を開始した。
Techdyでは、廉価版iPhoneに触れ、その特徴に迫った記事を写真、動画入りで紹介。同記事によると、廉価版iPhoneの背面素材はプラスチック製(ポリカーボネートと記事中で推測)であるとし、iPhone 5同様、4インチディスプレイを搭載し、その形状はiPodのようだと述べている。
また、実際に手にしたところ、安っぽさを感じさせない仕上がりであると解説。さらには、端末のボトム部分にセカンドマイク、Lightningポート、ヘッドホンポート、スピーカーホールなどがあるとし、廉価版iPhoneの内部構造にも言及している。
同社では、こうした廉価版iPhoneの特徴について触れた上で、廉価版iPhoneの特徴を踏襲したAndroidスマートフォン「Basic Bear」を開発したと紹介。同端末は、4インチディスプレイで、OSはAndroid 4.2、CPUは1.7GHzのクアッドコア(Snapdragon 600)、RAMは2GB、ストレージは16GB、メインカメラはLEDフラッシュ付きの800万画素、サブカメラは200万画素、バッテリーは2,300mAhとしている。Techdy Storeで199ドルで予約販売を開始、7月末に出荷するとしている。