ピグマルは13日、Android対応ボタンスイッチ「FourBeat」を発表した。ボタンスイッチをAndroid端末にUSB接続することで、タッチパネルでは得られない、ボタンを直接押す感触を味わいながら、ゲームをプレイすることができる。価格は8,000円。

「FourBeat」 Android端末にUSB接続することで、ボタンを活用してゲームを楽しむことができる

FourBeatは、赤/青/黄/緑、4色の丸いボタンを備えた製品。Android端末に接続すると、初回起動時にダウンロードページが開き、そこからアプリを無料ダウンロードして、ゲームを楽しむことができる。

クイズゲーム

パーカッション

タップレージング

アプリには、標準で3つのコンテンツを搭載。早押しで問題に答える「クイズゲーム」、押すボタンによって鳴る音が変わる「パーカッション」、ボタンを連打しキャラクターを走らせて競争する「タップレージング」を楽しめる。

enchant.jsは、簡単にゲーム開発を行うことができるライブラリ

発表会では、小学校6年生が作成したアプリが紹介された

このほか、HTMLとJavascriptを組み合わせて簡単にゲーム開発を行うことが可能なenchant.jsに対応。ネット上に投稿されたゲームをFourBeatのボタン操作用に書き換えるだけで、様々な人が作成したゲームをFourBeatのボタンスイッチを活用して遊ぶことができる。

サイズは64×72×20mmで、重さは170g

本体サイズは64×72×20mmで、重量は170g。対応機種はAndroid3.1以上、または2.3.4以上でUSBアクセサリーに対応するスマートフォンおよびタブレット端末。

133人から約82万円の資金を調達した

FourBeatは開発資金をクラウドファンディングサービス「Crevo DASH」で調達しており、初期生産分は支援者に向けての提供となる。一般発売も予定しているが、生産数によって製作コストが上下するため、FourBeat公式サイトに関連情報を知らせるメール登録フォームを用意し、メールの登録状況に応じて一般発売の時期を正式に決めるとしている。

なお、ピグマルでは、FourBeatのタッチ&プレイを含めたアイディアソン/ハッカソンイベントを6月16日に東京で6月23日に大阪で開催する予定だ。