パソコン周辺機器の通販サイト「サンワダイレクト」は5日、ペン先でなぞるだけで文章をテキストデータに変換するBluetooth対応ペン型スキャナー「400-SCN018」を発売した。読み込んだ文章は、パソコン、Androidスマートフォン/タブレットにワイヤレスで自動入力可能。専用アプリを使えば、テキストを翻訳/音声朗読することもできる。販売価格は19,800円で、サンワダイレクト(本店・楽天市場店・Yahoo! ショッピング店・ポンパレモール店・Amazonマーケットプレイス店)のみの限定販売となる。
同製品はOCR(光学式文字読み取り)機能を搭載したペン型スキャナー。スマートフォン/タブレット/パソコンとBluetooth接続することで、ペン先で読み込んだ文字を端末にワイヤレス入力する。Word/Excel/Outlook/メモ帳などのテキスト入力にも活用できる。
また、Androidスマートフォン/タブレット向けに専用アプリを用意。アプリを使えば、読み取った文章や単語を翻訳したり、音声で読み上げることができる。アプリはGoogle Playから無料でダウンロード可能。
本体サイズはW130×H18.5×D37mmで、重量は35g。リチウムポリマー充電池を内蔵しており、付属のmini USBケーブルで充電を行う。接続インターフェースは、USB 2.0/Bluetooth V2.1+EDR。スキャン速度は秒速15cmで、読み取り可能サイズは5から22ptまで。
文字認識は、Androidアプリでは22カ国の読み取りに、パソコンでは世界193カ国語に対応している。