タレント、アスリート、放送局から首相官邸まで、多くの人が活用しているTwitter。使っている人にとってはもはや情報インフラとなっていますが、ルールや使い方がよくわからない、イマイチ楽しめない、という方も多いのでは。

ここでは、アカウント放置や、友達のつぶやきを見るだけ、という状態から一歩進むために役立つ設定・使い方をご紹介していきます。まずは「リプライ」「リツイート」など、最初はちょっと分かりにくいツイートの種類をスッキリ整理!

自分のツイートはどこへ行く?

何となくTwitterを使い始めたという方も、すでに何人かのユーザーをフォローして自分の「ホーム」でタイムラインを読んでいることと思います。では、自分が投稿したツイートは自分以外に誰が見ているのでしょうか。

自分の発言は、自分をフォローしている人=フォロワーのタイムラインに表示されます。ただし、Twitterをあまり見ない人や、さかのぼって過去のツイートを読まない人もいるので、フォロワー全員に必ず読まれるとは限りません。こうした緩いつながりがTwitterの特徴です。

ツイートの流れ

一方で、ツイートに鍵をかけていなければ、全てのユーザーおよびTwitterアカウントを持っていない人の目にも触れる可能性があります。キーワードやハッシュタグでツイートを検索すると、フォローしていないユーザーのツイートも表示されるのです。

また、繰り返しリツイートされて広まったり、「ふぁぼったー」や「togetter」といったマッシュアップサービスに載って広まる可能性もあります。内輪向け発言のつもりが炎上してしまった、というケースが度々起きるのはこのためです。

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