脆弱性対策情報ポータルサイトのJVN上で、ヤフーの提供するAndroidアプリ「Yahoo!ブラウザー」にアドレスバー偽装の脆弱性があると公表された。最新版へのアップデートで脆弱性を修正できる。

Yahoo!ブラウザー。独自の偽サイト情報をもとに危険なサイトへのアクセスを警告する

Yahoo!ブラウザーは、Yahoo!JAPANの各種検索機能や独自の偽サイト情報を基にしたセキュリティ機能を備えたブラウザアプリ。今回の発表では、Yahoo!ブラウザー v1.4.4とそれ以前のバージョンのアプリでアドレスバーに表示する情報に問題があり、アドレスバー偽装によるフィッシング詐欺に合う可能性があるとしている。

JVNでは、対策方法として、最新版ソフトウェアYahoo!ブラウザー v1.4.5へのアップデートを呼びかけている。