アイ・オー・データ機器は15日、低消費電力の17型スクエア液晶ディスプレイ「LCD-AD171E」シリーズを発表した。ブラックとホワイトのモデルを用意。5月末より発売し、価格はオープン。

「LCD-AD171EB」(ブラック)

「LCD-AD171EW」(ホワイト)

低消費電力の液晶パネルを採用した17型スクエア液晶ディスプレイ。消費電力は最大21Wと従来モデルよりも約9%省電力化。節電アプリ「エコ番人」や、削減したいワット数を確認しながら輝度を設定できる「ECOステップ機能」などを併用することで、一層の省電力化も可能。

主な仕様は、解像度が1280×1,024ドット、画面が非光沢(ノングレア)、視野角が上下160度/左右170度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が5ms。消費電力が通常16.1W(最大21W、待機時0.4W)。

スタンドのチルト角度は上20度。VESAマウント100mに対応し、1W+1Wのステレオスピーカーを搭載。映像入力インタフェースはDVI-D×1(HDCP対応)、D-sub×1。本体サイズはW370×D178×H380mm、重量は約3.4kg。

また、学校での使用に適した文教モデルも受注生産で用意される。相違点は、Sky製のICT活用教育支援ソフトウェア「SKYMENU Pro 15」や、複数のディスプレイを一括管理できる「モニター先生」などに対応し、DVI-Dケーブルとオーディオケーブルが付属すること。主な仕様は共通。